デイサービスへの転職のメリットとは?

 デイサービスへ転職して働くことのメリットは色々とあります。一般的な老人ホームでの業務が、加齢や体のコンディションなどにより辛くなった方に、おすすめの仕事先だと言えるでしょう。デイサービスで働く一番の魅力は、身体的な負担が少ない業務が多いことが挙げられます。利用者は、自宅から施設まで通える程度の要介護度であることが前提ですから、身体介助業務が必要でない利用者が多い特徴があります。また、身体介助が必要な利用者に関しても、軽度の身体介助で済む場合が多く、職員が身体介助業務で体を痛めるなどといった心配もありません。

 しかし、当然デメリットあります。職員として働く場合、正社員での雇用が少ないことには注意しましょう。また、施設の性質上、日勤のみであるため、規則正しく働ける魅力がある一方で、夜勤手当などは当然つきません。老人ホームなどの入所型施設で働くよりも給料は減るので、高給与は期待できず、男性向けというよりは女性向けの仕事です。そのため、主婦が家庭と両立させながら働くのに適した施設だと言えるでしょう。

 パートの場合、勤務時間に関しては、1日3~4時間というよりは、6~8時間程度を求める施設が多く見受けられますが、週2日程度の勤務から可能な施設が少なくなく、プライベイトを優先しながら働ける魅力があります。入所型の施設では、日曜日も仕事が休みになることはありませんが、デイサービスは、ほとんどの施設が日曜日は営業をしていないため、日曜出勤のリスクがありません。他にも、デイサービスで働くメリットは色々ありますので、ワークライフバランスを重視した転職をしたい方は注目してみてはいかがでしょう。